さ売り買いの次元で広告が消費者に相対する時代は終焉を迎えつつある。
人びとにとっての本質的な価値が変わりつつあるからだ。
本質的な価値をクリエイトしたい。
これからの広告モデルをクリエイトしなければならない。
そんな景色を見てみたいと思う名古屋人。
実現するためには、まだまだ時間を要する。
まず現時点で、日本の広告モデルやアイデア、既存フォーマットが、消費者にとって迷惑な存在として多く認知されているからだ。
その点、海外はナイキの人種差別に対する強烈なコピーに然り、ヨーロッパの生理用品にかかる税のあり方を問うプロダクトに然り、コンテンツ自体が、時代が多様性に満ち溢れているいまだからこそ、至ってシンプルにマイノリティやサイレントマジョリティーを刺激し、良い効果を生み出している。
とてもいい見本である。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/09/nfl-2.php